住宅ローン、長期返済のワナ

みなさんこんにちはスマカフェの高橋です

今回は日経の気になる記事から「住宅ローンの長期返済のワナ」についてのお話です

■膨らむ利息、老後に影響

住宅ローンの借入期間が延びています。賃金が上がらない中、物件価格は上昇しています。それは住宅ローンの借入額が増えているためです。借入期間を延ばせば月々の負担は抑えられますが、その分、ローンの完済は後になり、総返済額も膨らみます。老後資金にしわ寄せがが出ないよう、返済計画を慎重に立てる必要があります。

■返済期間が延びている一因は毎月の返済額を抑えるため?

一般に金融機関は住宅ローンの審査で一定の金利での年間返済額を年収で割った「返済比率」を見ます。35%などの上限を超えると審査が厳しくなります。ですが「35年ローンで希望額を貸せない場合に、期間を延ばし、借入れ可能な額を増やすケースもあります。

■定年時の家の資産価値に注意

定年後時に金融資産が残債を下回ると老後は苦しくなります。仮に住宅を売りローンを完済しても老後資金にあたる純資産が少ないためです。定年までの年数が短く、まとまった資金がなければ「毎月の返済額を増やして借入金額を短くする方法も一案といえるでしょう。

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