マイホーム資金計画の基礎知識 ③
みなさんこんにちはスマカフェの高橋です
今回は、「毎月無理なく返せる額」のお話です。では毎月無理なく返せる額を試算してみましょう
■毎月の「住宅関係費は」いくら?
①今の家賃・駐車場代 ②今の住宅用積立(月割)
[ 〕万円 + [ 〕万円
=[ a 〕万円
※ボーナス払いは加味せず、毎月払いのみで試算
※住宅以外の積立金も別にきちんと確保すること
■住宅取得後の維持費等は1か月いくら?
①固定資産税・都市計画税(月割)
[ 〕万円
②マンション・・・管理費・修繕積立金
[ 〕万円
③駐車場・駐輪場代
[ 〕万円
④光熱費等の増加分
[ 〕万円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
合計 [ b 〕万円
■毎月無理なく返せる額は?
(a)-(b)=〔(c)〕万円
■無理なく返し続けられる年数は?
金融機関には、「70歳(または75歳、80歳までなど)までで最長35年)といった条件が設定されていますが、例えば35歳の人が35年間返済を続けると、完済年齢は70歳になってしまします。公的年金の支給が65歳からで、退職金制度をなくす企業が増えている時代に、70歳まで返済を続けることが本当に可能かどうか、検討してみましょう。ただし、繰り上げ返済が確実に見込めるのであれば、それも加味して返済期間がやや長めになるのはよいでしょう。その場合、できれば、繰り上げ返済シュミレーションも行ったうえで予定完済年齢を確認するようにしましょう。