フラット35の特徴
みなさんこんにちはスマカフェの高橋です
今回は買取型フラット35についてのお話です
フラット35は住宅金融支援機構のによる住宅ローンの証券化スキームを活用したもので、これにより現在では多くの民間金融機関で長期固定金利の住宅ローンの安定的供給が可能になっています。フラット35には、「買い取り型と「保証型」があります。
■フラット35の特徴
最長35年間の長期固定金利で、適用金利は融資実行時の金利となります。最高8,000万円(ただし所要資金の9割まで)が融資限度額であり、財形住宅融資との併用も可能です(機構財形と併用すると、所要資金」まで)。その他、保証料・連帯保証人ともに不要、団体信用生命保険の加入は任意、繰り上げ返済手数料は無料であることなどが特徴です。
■フラット35利用にあたっての注意点
融資額が所要資金の9割までなので、民間金融機関の独自ローンを併用する場合以外は、自己資金が1割以上必要です。商品内容はどこの金融機関でも同一ですが、適用金利と事務手数料は取り扱い金融機関によって異なる点に注意が必要です。また、団体信用生命保険への加入は任意ですが、加入する場合には別途、団信特約料の支払いが生じます。融資対象となる住宅は、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していることが求められ、適合証明書の交付が必要となりますので、基準に合う住宅であるかどうか確認も重要なポイントとなります。
・申し込み人又はその配偶者の両親や子供が住むための住宅を建設又は購入する場合でも、フラット35を利用できます。
・週末に利用する住宅など、セカンドハウスの取得にもフラット35を利用できます。