住宅ローンの返済方法
みなさんこんにちはスマカフェの高橋です
今回は住宅ローンの返済方法についてのお話です
(1)元利均等返済
住宅ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済があります。
元利均等返済のしくみ
元利均等返済は、毎月の返済額(元金+利息)が一定額となる返済方法で、元金均等返済よもポピュラーな返済方法といえるでしょう。固定金利型であれば返済終了まで返済額は変わらず、固定金利選択型であれば固定金利期間中は月々の返済額は変わりません。そのため、家計管理面から考えると返済計画も立てやすいという特徴を持っています。
元利均等返済は当初は元金部分が少なく、徐々に元金返済分が増えていく仕組みになっています。そのため、元金均等返済に比べると、元金の減り方が遅く、総返済額は多くなります。
<メリット>
・毎月の返済額が一定なので返済計画が立てやすい。
・元金均等返済に比べ、当初の返済負担が大きくなりません(=返済額が少ない)。
・ほとんどの金融機関で取り扱われています。
<デメリット>
・同じ返済期間であれば、元金均等返済よりも総返済額が多くなります。
・元利均等返済に比べ、返済開始当初における融資残高の減り方が遅くなります。