ボーナス併用返済・返済期間

みなさんこんにちはスマカフェの高橋です

今回はボーナス併用返済・返済期間についてのお話です

■毎月返済・ボーナス併用返済

住宅ローンの返済方法には、「毎月返済」と「ボーナス併用返済」があり、どちらかを選択するようになっています。

返済額を計算するときには、融資全体を毎月返済分とボーナス返済分に分けてそれぞれ計算します。ボーナス返済に振り向けられる割合は、フラット35では融資全体の40%以内ですが、他の民間住宅ローンは融資全体の50%以内となっているケースが多いのです。

ボーナスは景気や会社の業績の影響を大きく受けることがありますので、ボーナスに頼った返済計画は危険です。できればボーナス併用返済は利用しない、また、利用する場合もボーナス返済分をできるだけ少なくする方向で検討すしましょう。

■返済期間

資金計画を立てる場合、返済期間を最長年数で設定しがちですが、返済期間を長く設定すると、毎月の返済額を低く抑えることができる反面、総返済額が増えます。逆に毎月の返済が可能な額の範囲で、返済期間を短くすると、総返済額を抑えることができます。まずは、返済期間をどのくらいまで短縮できるか計算してみましょう。

今は無理がなくても、将来的に家計を圧迫する可能性がある場合は、毎月の返済額を抑えておき、少し返済期間を長くするという選択も考えられます。それで貯蓄できる余裕のある時に貯めた資金をもとに繰り上返済をして返済期間を短くすれば、総返済額も減少します。

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