来年利上げ織り込む市場

みなさんこんにちはスマカフェの高橋です

今回は、日経の気になる記事から日本の金利予想がプラスに転じたというお話です

■日本の金利予想プラス

東京の短期金融市場で異変が起きています。2023年春以降の短期金利の予想がプラス圏に浮上してきています。日銀がマイナス金利政策をやめ、利上げすることを織り込む動きが出てきています。

その要因はインフレ退治での米国の金融引き締めにあります。3月にも利上げが見込まれ、米国発の利上げ余波が世界に広がっているというのです。ゼロ金利政策を維持する日本も例外ではありません。10年国債利回りが0.2%台に上昇したことを受け日銀は0.25%を上限とした無制限の買いオペ(公開市場操作)を実施するなど金利の抑え込みに躍起になっています。

■住宅ローン市場の動き

住宅金融支援機構は2月22日に発表した「住宅ローン利用者の実態調査(21年10月調査)」によると、利用された金利タイプでは「変動型」が21年4月調査比0.7ポイント低下の67.4%、「全期間固定型」が同1.0ポイント低下の21.7%となり、いずれも微減しました。

今後1年間の住宅ローンの金利見通しでは、「ほとんど変わらない」が63.1%と大勢を占める一方で、「現状よりも上昇する」が同2.7ポイント上昇の23.1%となりました。

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