平均寿命について
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は、厚生労働省がまとめた「令和3年簡易生命表」についてのお話です。
■厚労省 令和3年簡易生命表
厚生労働省がまとめた「令和3年簡易生命表」によると、日本人の平均寿命は男性81.47歳、女性は87.57歳となり、ともに前年を下回りました。下回ったのは、男女とも10年ぶりですが、平均寿命自体は過去2番目に高い水準でした。平均寿命の前年との差を子音別にみると、男女とも悪性新生物(腫瘍)、肺炎、交通事故などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす一方、新型コロナなどの死亡率の変化が平均寿命を縮める方向にあると厚労省では分析しています。
■戦後、男女共30年超寿命長く
平成元年の男性の平均余命は9.52歳、女性は12歳。この30年あまりで男性は2.9年、女性は4.08年長くなっています。平均寿命を外国と比べると、男性の第1位はスイス81.6歳、第2位ノルウェー81.59歳、第3位日本81.47歳で女性の第1位は日本87.57歳、第2位韓国86.5歳、第3位シンガポール85.9歳となっています。