出生数80万人割れ

みなさんこんにちはスマカフェの高橋です

今回は放夢新聞の気になる記事から出生数80万人割れについてのお話です

■厚生労働省 2022年の人口動態統計速報

厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2022年の国内の出生数(外国人を含む)は、前年比で5.1%減の79万9728人となり、1899年以降で初めて80万人を割ったことが分かりました。80万人割れは、国の推計より11年早いそうです。22年の出生数から死亡数を引いた自然減は78万2305人で、過去最大の減少となります。

■出生数の推移

人口動態統計で出生数の推移を見ると、戦後の第一次ベビーブーム期の1949年の出生数は269万人、いわゆる団塊世代が親となった1970年代の第2次ベビーブーム期は200万人を超えていました。そして、団塊ジュニア世代が親となる2000年前後からは晩婚化、晩産化で突出した山はなく、なだらかに推移を続けました。2016年に100万人を割ってからは7年連続で減少となっています。

■その他の推移

婚姻数も減少しており、2019年の60万組から20年に53.7万組、21年51.4万組、22年は51.9万組となりました。コロナ禍で結婚、出産を控えた人が多かったのではないかと見られています。また、死亡数は8.9%増の158万2033人で過去最多。出生数から死亡数を引いた自然増減数は78万2305人と過去最大となりました。21年と比べて減少幅は17万2913人となり人口減も加速しています。

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